石川県内のおすすめ紫陽花スポット8つをご紹介します【2023年版】

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梅雨といえばあまりお出かけしにくい天気が続きますが、しっとりとした雰囲気の中で花がきれいに咲くおすすめの時期だったりします。

今日はその中でも梅雨を代表する花として人気の紫陽花が楽しめる石川県内のスポットを8つご紹介します。金沢市を中心に県内各地にあるのでご参考になさってください。

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大乗寺丘陵公園(金沢市)

大乗寺丘陵公園の紫陽花と夕焼け

アクセス  無料駐車場あり、夏は19時・冬は18時まで

近年、金沢市の夜景スポットの中でも有名になってきた人気スポットです。
遠くは内灘町から、白山市や野々市市方面までの眺めが楽しめます。

四季折々の花の名所で、春は桜に始まり、ゴールデンウイーク前後には斜面いっぱいのツツジが広がります。

梅雨の紫陽花もかなり有名で、品種と植えられている面積が広いことで人気があります。

個人的には写真のように、沈みゆく夕日と紫陽花を合体させるのがおすすめです。

基本的に車を使わないと行きづらい場所のうえに、夏は19時、冬は18時で駐車場が閉まります。夕日を撮影する場合は、桜広場前にある砂利の駐車場(10台程度)に停めて紫陽花のところまで歩く必要があります。駐車場が空いている時間は、中腹の駐車場(大乗寺のすぐそば)が最も紫陽花に近くておススメです。

【2023.6.8】満開間近となっていました

卯辰山花菖蒲園&眺望の丘(金沢市)

アクセス  無料駐車場30台くらい

金沢市中心部から近く、自然が豊かなことと身近な夜景スポットとして市民に愛されている公園です。
近年整備が進んで、夜景が見やすくなってきました。

卯辰山は公共交通機関がバスくらいしかなく本数も少ないです。ただ、坂はあるもののひがし茶屋街から徒歩15分程度で花菖蒲園に行けますので、茶屋街方面から向かうことは可能です。

どちらかというと菖蒲がメインの場所なので、周辺を取り囲むように植えられていますが、朝日が差し込む時間帯などはとても紫陽花が美しいです。日の出や日の入りの時間帯を狙って、菖蒲も写しつつ、紫陽花も狙うのがおすすめです。

近年、菖蒲園の上に眺望の丘という広場もオープンしましたが、こちらも斜面に紫陽花が多数植えられています。

【2023.6.15】菖蒲園、眺望の丘ともかなり満開に近づいています。

本興寺(金沢市)

金沢の紫陽花寺・本興寺

アクセス  お寺の前に無料駐車場10台くらい

森本インターチェンジから砺波方面に向かい、途中を山手に入った場所にあります。

「金沢の紫陽花寺」として知られ、お寺の方と地域の有志の方などが丁寧にお世話をされているので、境内を中心に周辺に見事な紫陽花が咲いています。

土日はもちろん、平日の夕方なども満開の時期だと混むことがあるので、周辺の住人の方やお寺のご迷惑にならないように、車の停め方に注意したり、勝手に敷地に入らないなどの配慮も必要です。

【2023.6.16】

境内入り口側

左手斜面

倶利伽羅不動寺(津幡町)

アクセス   駐車場多数(寺院の敷地内に分散してあります)

石川県と富山県の県境にある大きな寺院です。

山頂にある「本堂」とともに、もう少し市街地側にある「鳳凰殿」も有名で年間を通じて多くの参拝者が訪れています。

ゴールデンウイーク前後には本堂周辺にある八重桜が見ごろとなり、梅雨の時期には鳳凰殿周辺の紫陽花が見ごろになります。紫陽花は敷地内の斜面に沿ってかなりの範囲に植えられているので、密集感がかなりあり見ごたえがあります。

https://www.kurikara.or.jp/

【2023.6.16】ほぼ見ごろとなりました

木場潟公園(小松市)

アクセス 駐車場多数(東西南北に分かれています)

小松市にある1周6キロあまりの木場潟の各地にある公園です。東西南北に4つの園地があり、それぞれに駐車場が完備されています。

紫陽花は中央園地の端にあるメタセコイア並木近くがおススメ。水路に沿って紫陽花が咲き、水に映りこんだ様子がキレイです。

紫陽花の時期には南園地でも菖蒲が咲きますし、春の桜や冬の雪景色など、1年を通じて楽しめる公園です。

【2002.6.8】半分以上咲いている雰囲気です。場所によっては見ごろです。

秋常山史跡公園(能美市)

アクセス    無料駐車場17台

北陸最大級の前方後円墳などがある古墳公園となっています。

紫陽花のほか、サクラ、ツツジ、彼岸花も咲くそうで自然豊かかつ、見晴らしのいい公園となっています。

上手く行けば斜面に咲いた紫陽花と夕空を一緒に撮影することもできます。

【2023.6.9】全体的に半分くらいの咲き具合です。

平等寺(能登町)

アクセス  無料駐車場10台くらい

こちらは能登半島の能登町にあるお寺です。敷地内いっぱいに紫陽花があることから「能登の紫陽花寺」として有名です。

敷地内には多数の仏像があり、その間を散策しながら紫陽花の美しさを楽しめます。見ごろは金沢より若干遅めで6月下旬から7月あたまにかけてになります。毎年見ごろの週末にはキャンドルによるライトアップも行われ、多くの人でにぎわいます(今年は6月25日)

管理や維持にかなり手間と費用がかかりそうですので、見に行かれた際には拝観料(200円)などでご協力いただけると今後も紫陽花が楽しめると思います。

柳田植物公園(能登町)

柳田植物公園の紫陽花

アクセス  無料駐車場多数

こちらも能登半島の能登町にある広い植物公園。

四季それぞれの植物が楽しめます。

特に春の桜と梅雨の時期の菖蒲+紫陽花が人気があります。

最後に、今回ご紹介したスポットやほかのおすすめスポットをまとめたマップを載せておきますので、参考になさってください。

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