全国各地で田植えが行われる時期ですね。米どころの石川県内でも各地で田植えをされている農家の方を多く見かけます。
この時期となると田んぼに水が張られて、夕暮れ時は夕焼けが写りこむので個人的に田舎の田園風景や棚田なんかを撮影するのがとても楽しみです。
先日は金沢や石川県内でも知る人はごくわずかなのですが、かなり魅力的な金沢市倉ヶ岳の棚田の方に撮影に行ってきました。
場所は獅子吼高原に向かう途中で、金沢側から行くと大乗寺丘陵公園や窪地区など、白山市側から行けば鶴来の方から上がってこられる場所です。
斜面に沿って棚田があり、少し開けているので平野の水田地帯や日本海までを見渡すことができます。
動植物ももちろんたくさん住んでいますので、この時期には熊なんかも出るそうですし注意はなさってください。
↑そして倉ヶ岳に行くカメラマンの多くが写していくのがこの一本木とそのリフレクションです。
夕焼けの空に向かって凛と立つ姿はなんともカメラマン魂をくすぐってくれます。
実は今シーズンぐらいにここを管理している方が切ってしまうかも・・・という話があったそうですが、この場所を愛するカメラマンさんたちの熱意などもあったりして、農家の方が残すことを決めてくれたそうでありがたい話です(;´・ω・)
もちろんこの田園風景だけで十分に素晴らしいのですが、この何とも言えない木の立ち姿がカメラマンたちを惹きつけていると言っても過言ではないのかもしれません。
山深いこの場所で、数件の農家の方たちが棚田を守っていってくださっていることには本当に頭が下がります。
いつまでもこんな素晴らしい場所が残っていってくれることを願わずにはいられません。
↓こちらに今回の倉ヶ岳の棚田をはじめ、石川県内のおススメスポットがありますのでご参考にどうぞ☆
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