Nikon D750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR の組み合わせで広角ポートレートしてきました☆

この記事は約16分で読めます。

これまでメインカメラとしてNikonのD800を使ってきたのですが、かなりハードな使用によって寿命が近づいてきました。

また、D800はかなりの高画素機なのですが仕事上でも、そこまでの高画素が必要なものは限られるため、このたびメインカメラをD750にする決断をしましたm(_ _)m

というわけで今回はD750を使った初めてのポートレート撮りと付属で購入した「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 」を使っての広角ポートレートのお話しです。

今回のモデルさんはErenaさんにお願いしました(インスタグラム)

後で出てきますが、足が長くてスタイルがものすごくいいモデルさんです(*´ω`*)

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D750の印象

現在自分はNikonのD800をメイン、サブにD300を使っております。

自分の使用感では、両方ともに黒の発色がいい感じだと思っていて若干白や肌の質感を表現する際には工夫が必要かなと思っています。

ざっくりと言うと「建築写真や風景写真が得意で、ポートレートは少しレタッチで工夫が必要」という感じでしょうか?

ただ今回、D750を導入してみて最初の印象は「Nikonにしては発色がニュートラル&淡い」という個人的感想でした。

特にD300の方が渋く締まった黒色の発色という印象が強かったので、D750の発色がやや淡いように感じられたのかもしれません。

しかしそのおかげで、上のような低コントラスト・低彩度のレタッチがしやすくなったように感じます(作業手順が少なくて済む印象)

やはりWi-Fiとチルト液晶は楽

D750を使ってみてやはり大きく変わった点は「Wi-Fi」「チルト液晶」でしょう。

まあWi-Fiの方は特に仕事ではそこまでの威力は発揮しませんが、チルト液晶は特に自分の場合はローアングル撮影を多用するので、「ものすごく楽になったな~」という印象です。

↑こんな感じの撮影もチルト液晶なら楽々です☆

この撮影のあと七五三撮影もしたのですが、お子さん目線で撮影する際にはとても楽ですね。

これまで地面に寝そべっていた苦労が嘘のようですw

(ただこれからも寝そべり続けますが・・・)

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR はオールマイティーに使える

ここからはレンズの方のお話しです。

今回はせっかくなので、D750と合わせて「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 」のセットで購入しました。

Nikonのフルサイズ用標準ズームと言えば、「大三元レンズ」と言われるこちらになりますが、個人的には少し望遠側が70mmで足りない場面もあったので、それが120mmまで使えるのは大変助かります。

その一方で開放F値がF4どまりになったのは気になるところではあります。この点ではポートレート用というよりは、スナップ撮影や風景撮影の方が使いやすいかもしれませんね。

今回のような広角メインの撮影ならば特に気になるところはありませんでしたし、手振れ補正も強力なので室内の撮影でも問題はありませんでした。

この撮影のほかにも、ストリートスナップや夜景撮影に持ち出してみましたが焦点距離の面でも開放でF4まで使えるレンズと言うことで、基本的に欠点の無いオールマイティーなレンズという印象で、とても使えそうです(*´ω`*)

まとめ

それにしても、Erenaさんは足が長い(*‘∀‘)

普段あまり広角側を使ったポートレートは撮らないのですが、これだけモデルさんのスタイルがいいとそこを重点的に表現したくなります。


とりあえずD750で最初に撮ってみたポートレートの感想でした。

Nikonのフルサイズカメラの中ではフルサイズ初心者向けに作られているだけあって、特に大きな癖も無く使いやすい印象です。

今後長期使用でボディの耐久度とか、気温や天気への対応度などを見ていきたいと思いますが、軽快にフルサイズを楽しみたい方にとってはおススメのカメラだと思います。

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