以前、当ブログでもご紹介していた「instantbook」というフォトブック作成サービスがありました。
Instagramに投稿した写真を日付順やハッシュタグでまとめて、気軽に作成できるおススメなサービスですが、実は2018年末で終了したようです。
そこでこれに代わって写真展などで気軽に置けるフォトブックを作りたいと思っていたところ、「Photoback」という作成サービスがおススメされていたので、このたび使ってみました。
実際に作ってみた
ここのところポートレート写真がたまっていたので、フォトブックを作ってみました。
お試しで作ったのは「POCKET」という縦長or横長のフォーマット。L版の写真程度に印刷される手軽なサイズです。
(16ページから36ページで税抜き1000円~1800円程度)
POCKETの他にも、正方形や縦長でいろいろなサイズのフォーマットに対応しています。
印刷の風合いとしては落ち着いたマット系の仕上がりという印象です。
それがポートレート写真と雰囲気的に合っていたので、納得の仕上がりでした。
あと、色がかなり忠実に再現されていたので作品集として十分使えるクオリティだなと思いました。
そしてその後、写真展の展示用に「GRAPH」という大きなフォトブックを作成してみました。
こちらはB5判の変形で、国内で出ている市販フォトブックの中でも最大級のものになるようです。
基本は2枚目の写真のように縦写真を1ページに入れる形となりますが、横写真を縦に2枚並べたり、見開きで表示したり、その他にも多数のレイアウトが用意されています。
(見開きに入れる場合は折り目が入るので、それが目立たない写真の方がいいです)
お値段は48ページ・6171円からとそれなりにしますが、写真を大きく見せたい時や多くの写真を入れたい時は作成しやすいです。本格的な写真集や作品集、思い出の1冊を作るのに向いていると思います。
Photobackのおススメポイント
スマホからでも作成でき、レイアウトしやすい
フォトブックの種類の中には、パソコンでの作成専用のものもありますが、スマホやアプリを使って気軽に作成できるものがほとんどです。
基本的に「写真をアップロード」→「写真を入れて並べ替え」という簡単な手順です。
入れた写真はいろんな形でレイアウトすることができます。
ページいっぱいに拡大するもよし、小さめにして文字を入れることもできます。
見開きで1枚を表示するレイアウトもあるので、パノラマ写真とか大切で大きく入れたい写真を一気に入れるのもいいかもしれませんね。
文字が結構入るので、フォトエッセイなども作れる
僕は今回は写真中心にしたのですが、レイアウトによっては文字をかなり入れられるようです。
作成例を見ると、フォトエッセイやレシピ集などとして利用されている方もいました。
「写真だけでなく、読んでもらうフォトブックを作りたい」「思い出を文章でも残しておきたい」という方にはおススメできるポイントです。
専用のオプションがあり、プレゼントとかに使えそう
個人的に記録として残すなら気にならないのですが、フォトブックとして人に渡すときには少しでも見栄えがいい方がいいですよね。
そんなときにありがたい専用オプションがあるそうです。ラッピングセットやブックカバーがあるので、誰かにプレゼントとして贈る時はもちろん、自宅にオシャレに飾っておく時にも役立つと思います。
あとギフト券もあるので、写真を撮っている家族や友人に送ってあげるとかなり喜ばれるのではないでしょうか。
少し注意したいポイント
風合いとしては落ち着いたマット系
最初のところでも書きましたが、印刷の風合いとしてはマット系で落ち着いています。
だいたいどのような写真にも合うようなテイストですが、光沢がお好みの方はちょっと物足りないかもしれません。
夜景や色鮮やかな風景など、色がどこまで出るのかは好みが分かれるところかも。
横長の写真が選びにくいかも
フォトブックの形としては縦長または正方形のものが多いので、横長の写真をどう配置するかは迷うところかもしれません。
(横長のブックは「POCKET」のみ)
まとめ
Photobackについて、実際に作成してみての感想やおススメ・考えるべきポイントについてまとめてみました。
総評で言えば、品質や使いやすさから見るとお値段的にもおススメだと思います。
特に日ごろパソコンやスマホでしか見ていない写真を気軽に印刷して残せるのはありがたいです。
写真展に自分の作品集としていくつか作って置いておいたり、節目ごとにフォトブックを作って家に保存しておくのもいいですね。
もし良かったら一度お試しください☆