毎年6月上旬の週末には、金沢市内で最大のまつり「金沢百万石まつり」が開催されます。
毎年、初日夜の浅野川灯篭流しと2日目夜の踊り流しには、公民館委員の関係で行っているのですが、今年は2日昼の「百万石行列」にプライベートでがっつりと撮影に行っていました。


百万石まつりは加賀藩の基礎を作った前田利家が金沢城に入ったことにちなんで、そのプログラムなども組まれています。
メインとなっている百万石行列では、大名行列のように武士に扮した多くの参加者が練り歩き、前田利家とその正室のお松の方を俳優が演じます。
今年は前田利家役が石原良純さん(上)、お松の方役が北乃きいさん(下)でした。



各地域の獅子舞い保存会(上)や加賀鳶梯子のぼり(下)など、金沢の歴史や文化を伝えるグループのみなさんが行列には参加しています。
百万石行列や開会式などには、昨年の能登半島地震や水害で被害を受けた能登のグループ・団体のみなさんも参加されていて、特産品を販売するブースも出店されていました。

行列までの空き時間には、金沢城内に行って「盆正月」というプログラムを撮影してきました。
金沢市と関係がある長野や東京の団体、能登半島の伝統芸能、よさこいなどのステージが行われました。