今年はお盆期間前に3連休があるため、続けて長期休暇を取る方も多いかと思います。
お盆期間そのものには少し予定があるため、前倒しで3連休のうちに実家の京都の方に帰っていました。
お墓参りや家の用事も済ませつつ、実家近くの丹後由良内を撮り歩いてきたのでいくつか載せさせていただきます。
丹後由良駅
丹後由良観光の窓口となる京都丹後鉄道(通称:丹鉄)の駅で、ヨットの帆をイメージしたコテージ風ということです。
窓口は通勤通学の方が多い平日朝と夕方のみとなっていますが、駅cafe Anne Shirleyさんというカフェが営業していたり、ゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」のグッズが置かれています。
艦これのファンの方や撮り鉄の方が多く訪れる場所で、後ほど紹介する由良川橋梁も含めてカメラを構える人の姿が多く見られます。
丹鉄は単線のため、すれ違いを基本的に駅で行っています。
駅構内に入ると背景に由良が岳が広がり、青空や田園風景も広がっています。
由良川橋梁
丹後由良は由良川河口に位置する集落ですので、宮津市側の丹後由良と舞鶴市側の神崎を結んでいるのが由良川橋梁になります。
橋梁の上を丹鉄の走る様子は「海の上を走る列車」とも言われ、多くのファンの方が撮影に訪れています。
あまり撮影される方はいないですが、個人的に夜の由良川橋梁は銀河鉄道を思い出させる雰囲気が好きです。
※橋梁を撮影できる場所は川沿いの護岸あたりになりますが、私有地の水田や車両通行禁止の場所などを通っていくことになります。水田の中には立ち入らないようにしていただくとともに、危険な場所への駐車や路上駐車はお控えください。
できれば丹後由良駅から徒歩で向かう(約10分)か安寿の里もみじ公園に駐車するのが安全かと思います(コンビニや空き地はありますが、無断駐車はお控えください)
丹後由良海水浴場と「どこでもドア風ドア」
お盆前後の丹後由良の観光と言えば、やはり一番は海水浴となります。
遠浅で水質もきれいなため関西の都市部からも多くの方が訪れ、ファミリーで楽しめる海水浴場として人気があります。
今年の5月には地元住民の方がどこでもドア風のドアを海岸近くに作られたらしく、撮影の人気スポットになっていました。
由良神社・如意寺・由良郷土資料館
丹後由良駅から少し西方面、海側にある場所で由良神社・如意寺・由良郷土資料館が隣接しています。
如意寺は丹後由良が深く関わる山椒太夫伝説に縁のあるお寺さんです。伝説に登場する安寿と厨子王が山椒太夫につけられた焼印を身代わりになって受けたことから「身代わり地蔵」と呼ばれる地蔵様を置いているのが特徴になります。
郷土資料館は丹後由良地区の歴史・文化を伝えるとともに、宮津市内も寄港地の1つとなっていた北前船の活動を伝える場所としても残されています。
ドライブインダルマ
最後に帰り際に寄ってみたのが、由良川沿いにあるドライブインダルマさんです。
こちらは全国でも非常に珍しいラーメンやうどん、ハンバーガー、瓶入りのジュースなどの自動販売機が今でも残されています。特にドライブやツーリングをされている方にはかなり有名らしく、口コミで全国から多くの方が訪れるようになりました。
自販機やゲーム機コーナーと別の建物はランチをいただくこともでき、洋食を中心にリーズナブルなお値段で定食や丼ものがいただけます。
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