撮影を依頼する時のカメラマンの選び方やチェックポイントをまとめてみました。

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みなさんは写真撮影を依頼する時にどのようにしてカメラマンを探しますか?

お子さんが生まれた時、お宮参り、七五三、入学・卒業、成人式、結婚式・・・などなど人生の節目に撮影を依頼することが多いと思われますが、写真を扱う仕事でない方は意外とカメラマンとの接点というのは少ないのかもしれません。

近年では僕のような出張撮影(お客様のところに出向いて撮影する)のカメラマンも増えてきましたし、カメラマンを紹介してくれるサービスもいろいろなものが出来ています。逆にその多さに「どんな風にカメラマンを選んだらいいんだろう?」と悩まれている方も多いかもしれません。

今日はカメラマン選びの際に使えるいろいろなサービスのメリット・デメリットをご紹介して、カメラマン選びの参考にしていただければと思っています。
後半ではカメラマン選びの際のチェックポイントについても簡単にまとめますので、そちらも参考になさってみてください。

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カメラマン選びに使える各サービスのメリット・デメリット

カメラマン選びに使える各サービスを大まかに分類すると下記のようになります(上の目次からジャンプできます)

1,自分で探す

 ・出張撮影

 ・写真館・スタジオ

2,提携業者

3,撮影会

4,マッチングサービス

 ・応募時課金型集客サービス

 ・成果報酬課金型集客サービス

 ・カメラマン派遣サービス

次から各サービス・方法について、どのようなものかとメリット・デメリットについてまとめていきます。

自分で探す

文字通り、インターネットや雑誌、チラシなどを通じて自分が依頼したいカメラマンを探す方法です。

形式として、特定の場所までカメラマンが出向いてくれる「出張撮影」写真館や写真スタジオに出向いて撮影してもらう2つが主流となります。

場所を指定して撮影したい場合や季節に合った背景で撮影したい場合は出張撮影、しっかりとしたプロフィール写真や型物写真を撮りたい場合は写真館・スタジオなどと状況に応じて依頼先を変える人が多いようです(例外あり)

メリット

*自分の好みのイメージを撮ってくれるカメラマンを指名できる

*自由度が高く、交渉次第で様々なことができる

デメリット

*撮影料金は平均的に高めになりやすい

*交渉や打ち合わせが大変なこともある。トラブル解決は自己責任となる。

提携業者

結婚式関係に多いパターンですが、式場が提携している業者に依頼する方法です。七五三やお宮参りの際に提携業者が決まっている神社やイベントスペースなどで提携業者のみ撮影可というところも少ないですが存在します。

メリット

*会場での撮影に慣れているので、打ち合わせ等もしやすく、ある程度おまかせできる。

デメリット

*カメラマンを指名できるかは業者次第。写真のクオリティがカメラマンによって様々。

*アルバム制作などプランが決まっていることが多く、自由度が低いところも多い。料金もある程度高い。

撮影会

フリーランスカメラマンや写真スタジオなどが企画する撮影会を利用する方法です。

七五三や成人式、年末年始などの節目に開催されることもあり、1組30分など時間で区切って複数グループの撮影が行われる方式です。

メリット

*個人で依頼するより、料金が割安になりやすい

*趣向を凝らした撮影ブースが作られたり、その季節おススメのロケーションで撮影が行われることが多く、オシャレな写真を撮ってもらえる

デメリット

*人気のあるカメラマンの場合、申し込み多数で抽選となることも多い

*時間や場所の制限があることが多く、写真のバリエーションはあまり増やせない

マッチングサービス

カメラマンとお客さんの間を業者が仲介し、撮影案件をマッチングさせたり、提携カメラマンをお客様のところに派遣する形式です。

そのマッチングのさせ方やカメラマンと紹介業者との契約などによって、3つほどに形式が分かれますのでそれぞれ解説します。

応募時課金型集客サービス

お客様が申し込んだ撮影案件に対し、数人のカメラマンが見積もりや条件を提示し、その中からお客様が撮影を依頼するサービスです。有名なところではミツモアやzehitomoなどがあります。

基本的にお客様が依頼をする際にはお金がかからず、カメラマンがその依頼内容の詳細を見たり、お客様に見積もりを送る際に課金されることが多いようです。

メリット

*簡単な条件を入力するだけで複数のカメラマンが紹介されるので、労力が少ない

*無料もしくはかなり安価でカメラマンを探せる

デメリット

*カメラマン経験が比較的浅いフリーランサーが多いため、クオリティコントロールが難しい

*あくまで案件の申し込みを保証するサービスなので、カメラマンとの契約後は自己責任となる

詳しくはこちらもどうぞ↓

賛否両論ありますので、ミツモアやzehitomoなどの集客サービスについて書いてみます【2021.1.29追記・修正】|Masaru Nakanishi @photographer|note
こんにちは、フリーランスフォトグラファーのまちゃるです。 少し前にカメラマンが使っている集客サービスについて記事を書きました。 この中で撮影依頼に応募する際に課金がある、ミツモアやzehitomoといったサービスを調べていると、賛否両論あるようですね。 実際に僕も使っていて思うところはありますので、...

成果報酬課金型集客サービス

お客様の申し込み形式や仕事の始め方にはサービスによって差がありますが、報酬を受け取る際に一定額を手数料・利用料としてサービスに収める(差し引かれる)集客サービスです。有名なところではランサーズやクラウドワークスがあります。

メリット

*集客システムの方である程度やり取りを管理してもらえ、トラブル対応もしてもらえることが多い

デメリット

*申し込み時に料金負担がある場合がある

*カメラマンの経験やクオリティにばらつきがあり、希望に応じた人を選ぶ必要がある

カメラマン派遣サービス

登録や提携の形でカメラマンを所属させ、クライアントからの依頼を受けて派遣する形式です。有名なところではラブグラフ、fotowa、ourphotoなどがあります。

メリット

*撮影プランや撮影の流れがある程度固められていて、個人で依頼するよりも安価

*登録や提携時に審査があり、一定のクオリティが保たれている

デメリット

*サービスによりプランが固まっていることが多く、個人への依頼に比べて自由度が低い

カメラマン選びの時にチェックした方がいいこと

ここまでカメラマン選びに使える各サービスの特徴について簡単にまとめてきました。

ここからは実際にカメラマンを選ぶときにチェックしておいた方がいいことについて、いつもご依頼いただいているカメラマンの視点から説明していきます。

写真のテイスト・好みが自分の希望に合っているか

まず最初に条件にすべきかと思うのは、「自分が撮ってほしい写真のイメージ・テイストにそのカメラマンが合っているのか」という点です。

プロカメラマンに撮影を依頼するとそれなりの出費になりますので、せっかくなら自分の希望のイメージに近い写真を残したいものです。

フリーランスのカメラマンなら自分のホームページやSNSを持っていることがほとんどなので、事前に掲載している写真をチェックしておきます。もし「こんな写真を撮ってほしい」というお気に入りの写真があれば保存しておくと、打ち合わせの時にイメージを伝えるのに役立ちます。

各サービスを通じてカメラマンを探す場合は、プロフィールページなどに参考写真が載っていることがほとんどです。ただ、数枚しか掲載されていないことがほとんどなので、事前に相談ができるようなら追加で写真を見せてもらい、参考にすることもいいと思います。

大変ではありますが、理想は候補のカメラマンの写真をできるだけ多く見て得意・不得意なシチュエーション、自分のイメージに合わせてくれそうかを判断しておくと、希望通りの写真を残せる可能性が高まります。

料金(交通費や出張料金など追加料金を含め)

自分のイメージに合うカメラマンの候補が見つかったら、料金の確認に入ります。

撮影費そのものはもちろん、交通費や出張料金など追加料金がどのようになるのかは忘れずに確認しておきます。カメラマンによっては撮影後の画像修正に追加料金が必要な場合やオプションを多数準備している場合もあります。料金に何が含まれるのか、心配なら納得のできる見積もりをもらうことで証拠として残せますし、トラブルも防げます。

マッチングサービスを使う場合はプランが設定されている場合は、何が含まれているかのチェックは忘れないようにしましょう。サービスによっては人気のカメラマンに指名料が設定されている場合もあります。

*マッチングサービスの場合、サービスの利用手数料が料金に含まれることもあるので、カメラマンによっては直接の依頼の方が料金が安いこともあります。

キャンセルや延期の対応

トラブルになりやすく、忘れずに確認しておきたいのがキャンセルや延期の場合の対応についてです。

特に出張撮影の場合は悪天候や体調不良などでしばしば延期が発生します。
現在は新型コロナウイルスの関係で、移動自粛・外出自粛の影響もあります。

①キャンセルや延期の連絡はいつまでに必要か②料金はどれくらいかかるのか③料金がかかる理由は何か―をできれば、記録に残る形で伝えてもらうようにします。

写真の納品方法・納品期日

インターネットの普及や出張撮影の増加などで写真をデータの形で納品することも増えてきましたが、印刷物やアルバムといった形で納品を希望される場合もあると思います。

カメラマンやサービスによっては、印刷に対応していないなどの場合もあるので事前に確認しておきましょう。データで納品される場合も記録メディア(DVDやUSB)、データ便やLINEなど様々な方法があります。確実に自分が受け取れる形でカメラマンに相談しましょう。

納品期日も念のため確認しておきます。繁忙期には混み合って納品が遅れたり、あってはならないですが納品漏れが発生する可能性があります。催促ができるように期日の目安を聞いておくと安心です。


以上、カメラマン選びの際に使えるいろいろなサービスの概要とメリット・デメリット、カメラマン選びの際のチェックポイントについて簡単にまとめてきました。

少し前に比べてカメラマンが一気に増え、カメラマンと消費者をつなぐサービスも多種多様になってきた中、どんな風にカメラマンを選んだらよいかお悩みの方も多いと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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