冬を中心に夜の街を彩り、魅力的なスポットとなるのがイルミネーションです。
全国各地にイルミネーションスポットがありますが、北陸にも多くのスポットが散在しています。
今回は金沢を拠点に撮影を行っている自分が実際に撮影してみて、おススメできるスポットを6つほどご紹介させていただきます。
石川県
香林坊・片町地区(金沢市)
住所 金沢市香林坊・片町
アクセス ★★★★★(バス、コインパーキング多数あり)
金沢市内の中心街の香林坊・片町地区には冬には多数のイルミネーションが設置されます。
特に香林坊アトリオ横の国道157号線付近は、例年11月から2月下旬まで街路樹にイルミネーションが設置される「香林坊ツリーファンタジー」と呼ばれるスポットとなります。
このほか、洋服店や飲食店が並ぶスペースのプレーゴも小さなクリスマスツリーや街路樹のイルミネーションがあります。
片町きらら前のスペースにも電飾付きのクリスマスツリーが例年設置されます。
いずれの場所も屋根があるので、雨や雪もある程度防ぐことができ、撮影が比較的しやすい場所になります。
片山津温泉(加賀市)
住所 加賀市片山津温泉
アクセス ★★★★(近くの温泉総湯駐車場などを利用)
石川県の最西に位置する加賀市にあり、山中温泉や山代温泉と並んで人気の温泉地となっています。
温泉街で日帰りの人も利用できる総湯近くの湯の元公園、浮御堂で日没ごろからイルミネーションが見られます。
四季をイルミネーションで表現する「竜神伝説物語」や人気クリエイターとコラボした「光の禁断症状」というイベントも企画されています。
基本的には宿泊客や総湯利用者の方が見に来ることが多いので、比較的落ち着いて撮影しやすい場所です。
白米千枚田(輪島市)
住所:輪島市白米町
アクセス ★★★★(道の駅に駐車可)
能登半島の奥に位置する輪島市の海沿いにある棚田です。
世界農業遺産に選ばれた能登半島を象徴する2000枚を超える大小の棚田が海沿いに広がっています。
稲づくりが終わった毎年10月中旬から翌年3月中旬までの間、あぜ道をLEDの電飾で照らす「あぜのきらめき」というイベントが行われています。
期間中には雪が降ることもあり、雪景色とイルミネーションの組み合わせを求めて多くの見物客が訪れます。
富山県
富岩運河環水公園(富山市)
住所 富山市湊入船町
アクセス ★★★★★(無料駐車場あり)
富山市民の憩いの場として知られる代表的な公園です。
年間を通じて夜間ライトアップが行われ、桜の時期には公園を囲むような満開の桜を見に多くの見物客が訪れます。
夜もかつて「世界一美しい」と認定されたスターバックスコーヒーやシンボルの天門橋が目を引き、近年できた富山県美術館もすぐそばにあります。
イルミネーションは毎年10月から2月末まで行われ、ツリー型のLEDなどが設置されます。
砺波チューリップ公園(砺波市)
住所 砺波市花園町
アクセス ★★★★★(無料駐車場多数)
ゴールデンウイークに一大イベントである「砺波チューリップフェア」が開催されることで有名な公園です。近年ではチューリップの時期が終わった後にコキアが植えられることでも人気になりました。
毎年冬には「KIRAKIRAミッション」という名前でイルミネーションイベントが行われます。
チューリップをモチーフにしたタワーやLEDが並び、チューリップを展示・育てている四季彩館周辺から公園内までがライトアップされています。
クロスランドおやべ(小矢部市)
住所 小矢部市鷲島
アクセス ★★★★★(無料駐車場多数)
田園風景が広がる中で特徴的なタワーを持つクロスランドおやべで毎年冬に開催されています。
「おやべイルミ」という名前で11月中旬から12月末ごろまでイルミネーションが飾られています。
巨大なタワーそのものがライトアップされた周りに、青色を中心としたLEDのモニュメントが並んでいます。
福井県
ゆりの里公園(坂井市)
住所 坂井市春江町石塚
アクセス ★★★★★(無料駐車場多数)
福井県東部の平野の真ん中にあり、特産品のゆりをモチーフにした公園です。
夜は多種多様なイルミネーションがあることでも知られています。
嬉しいのは火曜日の定休日を除いて、通年でイルミネーションが見られます。
特徴的なのは1枚目のペットボトルを利用したLEDの電飾ですが、こちらは11月下旬から2月中旬のみの展示となります。
↓以前、夜景撮影初心者の方向けにまとめた記事です。
↓写真教室もやっています。
最後に、今回ご紹介したスポットやほかのおすすめスポットをまとめたマップを載せておきますので、参考になさってください。
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