奥能登国際芸術祭・珠洲2020+をポートレートしながら回ってきました

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9月24日から能登半島の先端にある珠洲市で奥能登国際芸術祭2020+が始まりました。

新型コロナウイルスの影響で昨年から延期になっていましたが、感染対策や一部作品の非公開などの対策をしながら10月24日までの予定で開催されるそうです。

残念ながら9月12日までだった石川県の蔓延防止等重点措置が9月末まで延長となり、室内など一部作品の非公開が続いていますが、屋外作品のいくつかを見ながらポートレート撮影をしてきました。

2017年の芸術祭本番から設置されている『珠洲海道五十三次』という作品です。

バス停をアルミのパイプで囲んで展示されている作品で、この正院バス停を含めて珠洲市内全域の4か所のバス停が使われているそうです。

海辺のバス停に設置された作品は夕日の時間帯に光が反射したりしてかなり美しそうです。

旧蛸島駅のホームです。今は廃線となってしまいましたが、駅舎と待合場所の骨組みだけは残されています。

ここから線路に降りて歩けるのですが、写真の奥に見えているのが次の作品になります。

芸術祭の中でも多くの人が訪れる『Something Else is Possible/なにか他にできる』という作品です。

廃線路がいったん車道によって中断されているのですが、その先に突然大きな作品が現れます。

作品のさらに奥には廃列車も置かれていて、このあたりは廃線の名残と芸術祭の作品を一緒に楽しめるエリアとなっています。

最後には旧鵜飼駅の中にあるオシャレなカフェ・「natural cafe minato」さんにも寄りました。

ドライフラワーに囲まれたオシャレな内装はどこか北欧のような雰囲気を感じさせてくれました。

この旧鵜飼駅のホームにも芸術祭の展示作品があります。

今回はかなり駆け足で回ることになってしまいました。市内の広範囲に作品があるので全部鑑賞したい方は何日かに分けて回った方が楽かと思います。

2017年の本祭の作品の一部が残され、そこに新たな作品も整備されているのでかなり楽しめるのではないでしょうか。

2017年に撮影したものは下記の記事をご覧ください。

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芸術祭に関する最新情報は公式ページをご覧ください。

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奥能登国際芸術祭は、奥能登・珠洲市を舞台に開催される、さいはての芸術祭。珠洲の自然や歴史、伝統文化を表現した最先端の現代アートを、"さいはて"の地から発信します。

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