3月の北陸新幹線延伸以降、関東方面からの旅行先として福井県が注目を集めています。
自分も以前から福井県の山あいの方に遊びに行くことがありましたが、夏にぴったりのスポットも数多くあります。
そんな注目の観光地をいろいろとめぐってみました。
一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)
北陸道の福井インターや福井駅方面からから少し山あいにある「一乗谷朝倉氏遺跡」
戦国時代を中心に北陸周辺で活躍していた朝倉氏の居城であった一乗谷を保存している場所です。当時の暮らしの様子を伝える住居や各施設跡が復元されています。
そしてこの遺跡の中にフォトスポットとして、和傘と風鈴があるフォトスポット「和傘スカイ」が作られています。
近くの一乗谷レストラントさんでこの地域の特産品・越前そばをいただきました。素朴なそばの味とすりおろした大根の辛みがちょうどよく合います。
セットでこちらも人気のソースかつ丼も選べますが、今回は鯖のへしこを使った巻き寿司をいただきました(写真左上)。へしこの塩味がご飯によく合った一品となっていてとても美味しかったです。
武家屋敷旧田村家(大野市)
越前大野城の城下町として人気があるのが大野市です。
この中で武家屋敷である旧田村家には多くの風車を飾った「風車棚」が夏の間登場します。
駐車場から風車が数多く飾られていて、その中でも屋敷の1つの壁面が特徴的なフォトスポットとなっています。
屋敷は大野藩の家老の家を復元・展示しているもの。中には当時の生活用品や部屋が解説付きで展示されています。
フォトスポットの風車棚で写真を撮る際はぜひ管理人さんに一声おかけください。ちなみに風車は1つ100円で販売されています。
越前大野城(大野市)
雲海の上に城郭が浮かび上がり「天空の城」として人気がある越前大野城。標高約250メートルの亀山の上にあり、大野の歴史を伝える資料館の役目も果たしています。
近年ではアーティスティックな階段やフォトスポットが用意されたり、天守閣から見る大野の盆地は絶景です。
観光駐車場として使える「結ステーション」からだいたい20分ほど歩きますので、動きやすい服装で行かれるのがおススメです。
永平寺町魅力発信交流施設えい坊館
永平寺町周辺の魅力や観光情報を伝える交流施設。物販や飲食コーナーも設置されています。
そして全国的にデジタル展示やプロジェクションマッピングで人気がある「チームラボ」が禅文化とコラボした作品が常設されています。