11月も後半に入り、石川県内の紅葉も見ごろから散り始めを迎えています。
昨日は小松の方で仕事があったため、帰りに紅葉の名所である那谷寺の方で撮影をしてきました。
今が紅葉も見ごろで、今月22日~24日までですがライトアップイベント「NAKED夜さんぽ」も開催されています。
この日はあいにくの雨でしたが、展望台から全体を眺めても見事な色づきとなっています。
那谷寺を象徴する奇岩遊仙境との対比で、一枚の絵を見ているような美しさでした。
このブログではたびたび紹介させていただいていますが、雨の日限定でリフレクション(映り込み)が発生します。
上の紅葉が橋に映り込む減少で、晴れの日には巡り合えない風景となっています。
少し散り始めた紅葉が足元に積もっていく様子も風情があります。
打って変わって夜のライトアップが始まると境内の雰囲気がガラッと変わります。
闇夜に照らされた紅葉が浮かび上がり、いっそう自然の力強さを感じることができました。
写真1枚目の金堂華王殿付近ではプロジェクションマッピングを駆使したライトアップが行われており、多くの方が行列を作っていました(建物内は撮影禁止となっています)
展望台にはアーティスト村松亮太郎さんによる、タンポポのオブジェ『DANDELION』とプロジェクションマッピングがあり、世界平和と今年発生した能登半島地震からの復興を願います。
展望台からの眺めも昼とはまた違ってより勇壮な雰囲気を感じることができました。
那谷寺の紅葉はおそらく11月いっぱいまでくらいではないかと見られます。ライトアップは残すところ22日~24日の3日間となりました。
立ち入りが出来るエリア、撮影可能なエリアなども少し通常とは変わっていますし、ライトアップはできれば事前のチケット購入も推奨されていますのでホームページなど確認のうえお出かけください。